西宮市制100周年記念事業「市民参加のコンサート『第九inにしのみや』~震災30年祈念~」
今年、2025年に西宮市市制100周年記念事業の一環で、震災30周年を祈念する「第九inにしのみや」を開催いたします。
2005年に阪神・淡路大震災で被災した市民と共に、10周年の節目に追悼と復興への感謝の意を込めて始まった「第九inにしのみや」も今回で7回目を迎えます。
震災30年の今年、これまでの追悼と復興への感謝を踏まえつつ、新たな未来に向かって歩んで行くために、「第九inにしのみや」を今回盛大に実施して、ひとつの区切りとします。
西宮市民を中心に広く募集した合唱団には、180名近い応募があり、9月~のレッスンを経て本番のステージに立ちます。親子での参加やお孫さんとの参加など、幅広い世代で構成された「第九inにしのみや合唱団」の演奏もお楽しみください。
第九inにしのみや実行委員会一同
■日 時 2025年11月30日(日) 午後2時開演
■会 場 アミティ・ベイコムホール
■演奏曲目 ベートーヴェン作曲「交響曲第九番<合唱付>」
■出演 指揮:佐々木 宏
独唱:地元西宮にゆかりの深いソリストのみなさん
ソプラノ:斉戸 英美子
アルト:山田 愛子
テノール:中川 正崇
バリトン:津國 直樹
■管弦楽 西宮交響楽団
■合 唱 第九inにしのみや合唱団(合唱団員募集は〆切ました )
■合唱指導 畑 儀文 、津國 直樹、中川 正崇 / ピアノ 城村 奈都子 、木村 貴子、多久潤子
■主 催 「第九inにしのみや」実行委員会
■共 催 西宮市 ・ (公財)西宮市文化振興財団 ・ 西宮市合唱連盟 ・ 西宮交響楽団
■前売りチケットのご案内
こちらは詳細確定次第、ご案内致します。9月中を目処に取り扱い開始予定となっております。
「第九inにしのみや」のクライマックスシーンを再び!!
2019年11月24日に開催された市民参加のコンサート「第九inにしのみや」では、西宮市合唱連盟及び公募で集まっていただきました総勢153名の合唱団と西宮交響楽団の共演で、震災への追悼と復興への感謝の思いを響かせることができました。ベートーヴェン交響曲第九番合唱付、第4楽章のフーガから感動のクライマックスのフィナーレに向かう録音をお届けします。この感動を一緒に体験しませんか?是非「第九inにしのみや」の合唱団参加をご検討ください。
ドイツ語の読みについて
歌詞は、シラーの詩作品「自由賛歌」(Hymne a la liberte 1785年)を元に、ベートーヴェンがこの交響曲の合唱の歌詞として1822年 - 1824年に引用書き直したものです。今回もドイツ語の原語にての歌唱となります。発音については、 合唱指導の先生からも指導がありますが、まずはご自身で声を出しながら発音練習をされることをお勧めします。何度も歌われている方も、復習の意味でもう一度見直されてはいかがでしょう。新たな発見があるかもしれません。
YouTubeなどで、検索すると教材として参考になるいろいろな動画を見つけることができます。とても丁寧にご指導いただいている動画をリンクさせていただきました。他にも動画を検索いただきながら、練習開始日までの自習にお役立てください。
■歌詞出典:ウィキペディアより抜粋
■レッスン動画出典:国技館すみだ第九を歌う会ホームページより
第九のレッスン動画のリンク
9月の練習開始まで、少し時間があります。中国放送様のご厚意により、「RCC第九ひろしま」事務局がコロナ禍の際、リアルで合唱練習に参加できない合唱団員の自主練習のために制作されたレッスン動画へのリンク許可をいただきました。
ご注意①発音について:動画の、ドイツ語の語尾「ーr」の発音(例:Vater)について、「舞台語発音」としての巻き舌を使う(例:Vater=ファーテル)という発音にするか、「話し言葉としてのドイツ語」である(例:Vater=ファーター)という発音にするかは、指揮者及び指導の先生方が統一されてご指導いただくことになります。本リンク先の動画は、「話ことばとしてのドイツ語」で指導されていますので、第九inにしのみやでは「舞台語発音」で歌うことになる場合もあるので、その箇所を注意しながら傾聴いただくようお願いします。
ご注意②ご指導内容について:ご指導の先生によって、また指揮者の曲の解釈によって、ご指導内容が異なってくることがあります。あくまで第九ひろしまの曲作りのための補助ツールですので、第九inにしのみやの本番練習に入りましたら、ご指導の先生方のご指導に従っていただきますよう、お願いいたします。
西宮市合唱連盟
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