第九 in にしのみや

2025年11月 市制100周年記念、阪神淡路大震災30周年祈念「第九 in にしのみや」

コロナ禍で延期となった「第九inにしのみや」を、市制100年目にあたる2025年の暮れに、100周年記念事業の一環として、アミティ・ベイコムホールで開催することを検討しています。

■2019年末から猛威を振るった新型コロナウィルス感染拡大は、「密閉・密集・密接」が感染の最大の要因とされ、アミティホールのステージでオーケストラと200名の合唱団で演奏する第九シンフォニーは、とても実施できる状況ではありませんでした。2019年の演奏会から3年後にあたる2022年に計画されていた演奏会は中止となり、震災後30年にあたる2025年に市制100年周年を記念する事業として実施することを検討しています。

■参加の「第九を歌う会合唱団」は2025年の初夏ころに募集することになります。

(西宮市合唱連盟ホームページなどでお知らせします)


2019年11月14日 「第九 in にしのみや ~1.17は忘れない~

指揮:佐々木 宏

独唱:Sop.斉戸 英美子、Alt.山田 愛子、Ten.中川 正崇、Bar.津國 直樹

管弦楽:西宮交響楽団

合唱:第九 in にしのみや合唱団、合唱指導:畑  儀文、ピアノ:城村 奈津子、木村 貴子


2016年11月27日 「第九 in にしのみや ~1.17は忘れない~

指揮:斉田 好男

独唱:Sop.高嶋 優羽、Alt.山田 愛子、Ten.中川 正崇、Bar.藤村 匡人

管弦楽:西宮交響楽団

合唱:第九inにしのみや合唱団、合唱指導:畑 儀文、ピアノ:城村 奈都子、木村 貴子


2013年12月1日 「第九 in にしのみや ~1.17は忘れない~」

指揮:斉田 好男

独唱:Sop.石橋 栄美、Alt.福永 圭子、Ten.畑 儀文、Bar.篠部 信宏

管弦楽:西宮交響楽団

合唱:第九inにしのみや合唱団

文教住宅都市宣言50周年記念事業の一環として開催しました。


2010年11月28日 「第九 in にしのみや  ~阪神・淡路大震災祈念コンサート~」

指揮:蔵野 雅彦

独唱:Sop.中村 朋子、Alt.福永 圭子、Ten.畑 儀文、Bar.篠部 信宏

管弦楽:西宮交響楽団

合唱:市民参加の第九を歌う会


2007年11月25日 「第九 in にしのみや」

指揮:蔵野 雅彦

独唱:Sop.中村 朋子、Alt.福永 圭子、Ten.畑 儀文、Bar.小玉 晃

管弦楽:西宮交響楽団

合唱:市民参加の第九を歌う会

「第九 in にしのみや」と名前を変更し、阪神・淡路大震災の追悼と復興への感謝を込め、震災の記憶を風化させない取組として開催。一体感を通じ歓びを分かち合える機会として以降3年ごとに実施する催しになりました。


2005年6月5日 「第九シンフォニーのつどい~阪神・淡路大震災10周年祈念コンサート~」

指揮:蔵野 雅彦

独唱:Sop.小玉 洋子、Alt.渡邊 由美子、Ten.中塚 昌昭、Bar.小玉 晃

管弦楽:西宮交響楽団

合唱:市民参加の第九を歌う会

震災から10周年にあたる2005年、西宮で再び「第九シンフォニーのつどい」を開催することになり、「市民参加の第九を歌う会」が主催し、合唱連盟や西宮交響楽団が共催する形で阪神淡路大震災10周年記念コンサートとして開催しました。


1996年12月15日「第九シンフォニーのつどい」

指揮:松尾 昌美

独唱:Sop.岡崎 多佳子、Alt.福島 紀子、Ten.松本 薫平、Bar.安川 佳秀

管弦楽:西宮交響楽団

合唱:第九を歌う市民合唱団

阪神地域を襲った1995年の阪神淡路大震災から1年が経過し、心の復興を祈念する演奏会を実施しようと、年末に「第九シンフォニーのつどい」が開催されました。


1995年8月20日「第九シンフォニーを歌うつどい」

指揮:

独唱:

管弦楽:アマチュア交響楽団

合唱:全国から集まった合唱団

震災からわずか 7 ヶ月の同年 8 月 20 日に、鳴尾浜の県立総合体育館で、西宮市合唱連盟、市内アマチュア交響楽団のメンバーらによって「第九シンフォニーを歌うつどい」が開催され、全国から集まった 1,000 人の合唱団・奏者がベートーヴェンの交響曲第 9 番「合唱付」を披露、2,000 人以上の来場者に深い感動と希望をもたらしました。


1993年12月26日「第九シンフォニーのつどい」

指揮:松尾 昌美

独唱:Sop.安保 淑子、Alt.福田 かおり、Ten.皆木 信治、Bar.佐藤 彰宏

管弦楽:西宮交響楽団

合唱:第九を歌う市民合唱団


1986年3月16日「西宮市民会館ホール全面改修工事竣工記念演奏会

指揮:森 正

独唱:Sop.安保 淑子、Alt.森池 日佐子、Ten.大野 一道、Bar.小村 亮三

管弦楽:西宮交響楽団

合唱:西宮市合唱連盟


 

1971年12月21日「第九シンフォニーの夕べ」

指揮:朝比奈 隆

管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

合唱:西宮中央合唱団、大阪フロイデ合唱団

■西宮市で最初にヴェートーベンの第九シンフォニーが演奏されたのは1971年。前年の1970年8月に千里丘陵で開催された万国博覧会に、市内合唱団の有志で構成した「西宮市合同混声合唱団」が野外劇場に出演、このメンバーで合唱を継続し第九を歌える合唱団にしようと、西宮中央合唱団に名前を改め研鑽を積まれました。

■そして翌年1971年12月21日に西宮市民会館ホールにおいて、西宮市で最初の「第九シンフォニーの夕べ」が開催されました。(西宮中央合唱団の歩みより改編のうえ転載)